大小島真木|アートラインかしわ2014|「はみ出し壁画」公開制作
09/24
非常勤講師の大小島真木先生が参加される展覧会のお知らせです。
是非ご高覧下さい。
アートラインかしわ2014
会 期:2014年10月4日(土)~11月3日(月・祝)
会 場:柏駅東口ダブルデッキ、ファミリー広場、そごう柏店、高島屋ステーションモール、アミュゼ柏、柏市民ギャラリー、ハウディモール(柏駅前通り商店会)、柏二番街商店会、キネマ旬報シアター、など柏駅周辺地区を中心とした市内各所
主 催:JOBANアートラインかしわ実行委員会
柏タカシマヤ主催「はみ出し壁画」公開制作
公開制作:
10月11日(土)〜14日(火)
各日 10:00〜20:00
柏タカシマヤT館 3階 エントランスステージ
展示【1】:
10月15日(水)〜16日(木)
10月20日(月)〜28日(火)
各日 10:00〜20:00
柏タカシマヤT館 6階 連絡通路
展示【2】:
10月17日(金)〜19(日)
13:00〜19:00
アミュゼ柏プラザ
対話による鑑賞:
10月18日(土)14:00〜15:00
アミュゼ柏プラサ
入場料:
無料
“はみ出し壁画” (The mural beyond the frame)、それは絵の続きが周りの壁にまで延長され描かれていく制作方法です。
私は絵を描くとき、“ここに描いている絵は大きな世界と物語のほんの一部にすぎないんだな”と、いつも思います。それは心を震わせる様な景色に遭遇した時と似ているのかもしれません。その景色をカメラで撮ろうとしても、写るのはその雄大さの一角に過ぎないように。絵がキャンバスというフレームを越えてはみ出してゆくことは、視野に入っている範囲よりも遥かに大きい世界を見つめていくという行為です。私たちは知っていることよりも遥かに大きな未知の世界の中で生きています。世界を見る視野やアングルを変えていくことで、自分たちが抱いている意識そのものを柔軟にしてゆくことが出来るかもしれません。 そうして描いていくと土地と絵が結びついて、見えていなかった新たな一角が現れてくるのです。 絵が日に日にはみ出し育っていく光景を、人々に目撃してもらいます。(大小島 真木)
http://2014.kashiwa-art.com/534
大小島真木HP
http://www.ohkojima.com