大学院生による学外展示|三次元コンプレックス@ハーモニーホール座間
08/20
大学院美術研究科修士課程美術専攻洋画研究領域 在学中の学生3名による
展示です。是非ご高覧ください。
<展覧会名>三次元コンプレックス
出品者:川端明里、川端薫、丸森初音
<会期>
2014年9月20日(土)~9月28日(日)
※休館日/22日(月)、24日(水)
※ギャラリートーク/21日(日)14:00~
<開催時間>
9:30~17:00
※28日(日)/9:30~16:00
<会場>
ハーモニーホール座間1階ギャラリー
〒252-0021
神奈川県座間市緑ケ丘1-1-2
<交通案内>
小田急小田原線「相武台前」駅より徒歩15分
小田急小田原線「相武台前」駅より1番バスのりば「海老名駅東口」あるいは「座間四ツ谷」行きにて「市役所・谷戸山公園前」下車
または「南林間」行き「座間市役所入口」下車
東名高速道路横浜町田20分
<お問合わせ>
座間市教育委員会生涯学習課
tel:046-252-8476
三次元コンプレックスとは
私たちは洋画研究領域に属していながら、平面(二次元)での表現に飽き足りず、立体(三次元)の作品を作るようになった。
確固たる存在、三次元への憧れ。幻影としての二次元に対する疑念、反発。この複雑に入り組んだ感情を持つ状態のことを「三次元コンプレックス」と呼ぶことにした。
私たちは自らが追求するものを表現するため、手法を平面に限定することなく自由に選んでいるにすぎない。
しかし、それがゆえに、私たちは洋画研究領域から少し離れた「アウトサイダー」的存在として見なされている。また、私たちの立体作品が純粋な彫刻であるとは言い難いことはわかっている。私たちはまるでコウモリのような存在なのだ。
多様化する現代美術の潮流の中、個人の内部で多面性を持つようになったとでも言えようか。最近の画学生は絵だけ描いている訳じゃない。この展示で美大生、ひいては現代美術の様子を少しでも垣間見てもらえたらと思っている。