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昨日、院生を対象とした中西夏之 先生によるワークショップが行われました。
初めに同じく院生を担当して頂いています、田中三蔵先生による中西先生のご紹介、
中西先生と田中三蔵先生との貴重なお話もお伺いすることが出来ました。

【クリックして画像拡大】

砂を使った先生のシリーズ作品を学生達にも追体験してもらい、新たな出会いによる
表現の広がりを得る良い機会を頂きました。ビデオによる作品解説などもあり、とても
有意義な時間となりました。この場を借りてお礼申し上げます。有り難うございました。
それにしても中西先生の思考は遥か遠くを見据えていてスケールが大きいです!

田中三蔵(朝日新聞美術担当記者)著書『駆けぬける現代美術 1990-2010』岩波書店(定価 2,835円)

「美術は進歩しないが,拡大する」「美術の歴史は作家だけではなく,享受者がともに作る」
と確信する著者が,書き続けてきた1500本の記事から百本余りを精選。「前衛バカ伝説」
「近代の見直しと再評価」「揺らぐ土台/美術館・博物館」「女性作家郡の開花と主導」
「進化する国際化/アジアでの立ち居地探る」「加速度を増した拡大」「回顧の回顧」などの
項目に分かれ、昨今の美術の流れを追えるよう「同時代の美術」20年間を編纂された
現代美術ファン必読のガイドブックとなっている。

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