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『across the vision』―視線の先へ―

『across the vision』―視線の先へ―


女子美術大学が上海M50に新しくギャラリーをオープン致しました。

そのこけら落しの展示として、
 『across the vision』―視線の先へー を開催いたします。
女子美術大学洋画専攻・短期大学部絵画系の教員の作品を上海にてご紹介いたします。

Joshibi Art Galleryは、女子美術大学が上海市に展開するギャラリーです。
女子美卒業生を中心とする次代を担う若き芸術家と本学教員の発表の場として、
日中国交正常化40周年にあたる本年に開設できたことを大変うれしく思います。
中国文明はさまざまな地域・民族の文化が融合し壮大に発展してきました。
女子美術大学はこの多元的で包容力のある中国において両国の文化交流に貢献するとともに、
東洋屈指の文化発信都市である上海市において市民の皆様に親しまれる活動を継続していきたいと思います。

女子美術大学 
学長 横山 勝樹

『across the vision』―視線の先へ―

2012.11.4.sun~2012.12.22.sat
 

Joshibi Art Gallery
中国上海市莫干山路50号22号楼102室 
郵便番号200060
Room 102, Building 22, No.50 Moganshan Rd. Shanghai, 200060, China

TEL: (+86) 62769100

Open: 11:00~17:00  (closed on Monday)

MAIL: joshibi.art.gallery@gmail.com
URL:http://joshibi-art-gallery.jp

*Opening  : 11.4.sun  14:00~17:00


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『across the vision』―視線の先へ―

時間の流れのなかで自然や人の営みは大きく変化していきます。しかし一方で変わらない何か、つまり普遍的な時間も存在しているのではないでしょうか。その時間は環境となり、生命や価値観を共有し循環する場となり、連綿と続く譲りの精神に形を与えます。

 本展覧会は、譲りの精神を共有し、目に見える形を作り出すことにこだわり、その喜びを知っている者たち、女子美術大学・女子美術大学短期大学部 絵画系の教員の作品を紹介するプログラムです。

 歴史と文化、時間と人が日々交差し続ける上海。そんなダイナミックな街で、作品と観客の視線、時間と場所、それらが更に何重にも重なり合うような構成で展示を行います。多彩な表現方法の作品は、ギャラリー内の壁全面に沿うように渡したレールの上に並べることにしました。展示された作品は、日々並べ方を変えてゆき、日によっては展示されない作品も出てきます。この変化によって、遠隔の地での鑑賞という作品とその思想との新たな出会いと新たな日常が生まれ、一期一会の緊張と喜びと共に展覧会を通して新たな価値観と普遍性を浮上させてくれることを期待します。

 目の前にあること、ミクロな視点。未来や過去を想像すること、マクロな視点。それぞれの点が上海の地でcrossoverしたその視線の先に何を見ているのか、何が見えるのか。

女子美術大学 洋画専攻
准教授 大森 悟
 
【クリックして画像拡大】


【 about M50
世界各国のキュレーターや業界関係者たちも注目!上海最大の中国現代アート集積地!
「M50」 は1930年代に建てられた複数の国営紡績工場や倉庫の跡地(約41000平方m)に、
アトリエやギャラリーなどが集合する一大現代アート地帯。


50音順
上葛 明広
大森 悟
小川 正明
角谷 沙奈美
河村 有佳
菅野 静香
込戸 かんな
清水 美三子
杉山 綱
鈴木 彩
中村 一美
萩原 綾乃
馬場 章
福士 朋子
広瀬 晴美
山内 隆
山本 雄三
吉武 研司
吉田 ゆう




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