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ギャラリー・オフグリッド 自主企画展第10弾
Sakauchi Naomi|いってきます

【会期】2018年4月30日(月)〜6月29日(金)

【観覧時間】月・火・水曜日10:00〜17:00
日・祝日13:00〜17:00( 5月27日はイベント終了まで)
【休廊】木・金・土曜日
【作家在廊日】4/30、5/27、6/10

【観覧料】無料

【トークイベント】
坂内直美×荒木康子 「いってきます」
日時:2018年5月27日(日)18:00〜19:00
会場:ギャラリー・オフグリッド
申込:不要/参加費:無
福島県立美術館学芸課長の荒木康子さんをゲストにお招きし、福島を表現することについて坂内さんの想
いをお聞きします。*終了後、簡単なパーティを同会場で催します。あわせてご参加ください。

【会場】ギャラリー・オフグリッド(福島市荒町4-7県庁南再エネビル3F)
    *お車でお越しの方は近隣の駐車場をご利用ください。

【主催】一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金
【お問い合わせ】一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金(tel:024-525-8155)
e-mailアドレス contact@fukushimafund.or.jp

【展示概要】
ギャラリー・オフグリッドの自主企画展第10弾では、福島県南相馬市出身の坂内直美をご
紹介します。2011年3月、女子美術大学芸術学部絵画学科で洋画を学んでいた坂内は、東
日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故により、大きなダメージを受けた故郷を
目の当たりにしました。原発事故により通行止めとなった故郷の幹線道路である国道6号
線を描いた当時から現在まで、作風を変えながらも変わらず自身の表現によって故郷に向
き合い続けています。2013年には、南相馬市にある銘壌館で個展「ただいま おかえり」
を開催。2016年にも同会場で個展「いってらっしゃい」を行い、故郷の人々に想いを伝え
ました。その後も、福島県内外で作品を発表。2018年には、若手作家の登竜門である
「VOCA展2018現代美術の展望-新しい平面の作家たち」上野の森美術館 (東京)に作品が
推薦されました。本展では、坂内の作品を通して、あらためて福島への想いをみなさんと
共有したいと思います。ぜひご覧ください。

【アーティストコメント】
2011年の東日本大震災から現在まで、変化してしまった故郷の景色と、変化する前の景色
や記憶のイメージを合わせながら故郷を表現しています。
今回、福島で個展を行えることは、震災から「故郷」をテーマに7年間絵を描き続けてき
たなかで一度立ち止まって過去を振り返るタイミングなのかもしれません。
過去を振り返り、その先を考えていくことが、これから描き続けていく原動力になってい
ます。
作品を通してそれぞれの内にある故郷の景色や記憶を思い出し、大切にして頂けたらと思
います。
今まで絵画を制作する時は、現在の故郷の風景と過去の記憶を基にして描いていましたが
、今回の作品は、幼少期の写真が基となっています。
完全に過去の情景と記憶で故郷を表現するとどうなるのか試した作品となりました。自分
のフィルターを通して描くことで、新たな彩りを加えられたように思います。

坂内直美

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