國盛 麻衣佳 展 ” be with underground “
07/29
國盛麻衣佳「be with underground」
期間:2011年8月29日(月)〜9月3日(土)
会場:銀座gallery女子美
12:00〜19:30 *火曜休廊
○2011年8/29(月)17:00〜 レセプション
○2011年9/3(土) 17:00〜 ギャラリートーク/クロージングパーティー
「故郷でアートプロジェクトをするって、どういうこと?−炭坑とアート・地方と東京−」
ゲスト:菊池拓児(Coalmine Lab.室長・北海道教育大学岩見沢校非常勤講師)
○ワークショップ「COAL PAINT Workshop」会場にて随時開催
<展覧会概要>
女子美術大学を卒業・修了した期待の新人作家による新しい視点、感性で制作された作品を
紹介する企画展『新しい眼』第4回。
第4回となる本展では、炭坑の歴史文化の継承や再評価を絵画作品やワークショッップなど
の表現活動を通して行っている作家・國盛麻衣佳を紹介する。
國盛麻衣佳は1986年生まれ、福岡県大牟田市出身。
2008女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業後、
東京藝術大学大学院美術研究科絵画(壁画)専攻を経て現在は
九州大学大学院芸術工学府博士後期課程環境・遺産デザイン学藤原惠洋研究室に在学中。
2008年東京都現代美術館 川俣正[通路]展にて発足した炭鉱研究・クリエイター集団
「Coalmine Lab.」に参加、グループメンバーとしても活動している。
2011年3月に織田広喜美術館(福岡)で行ったワークショップ「COAL PAINT Workshop
–なりきり作兵衛さん!-」で取り上げた日本の絵師、山本作兵衛の炭坑記録画などが
5月26日に国連教育科学文化機関の日本人の作品で初めて記憶遺産に選定されたことは
記憶に新しい。
本展では石炭や石炭灰、石灰を画材とした作品に加え、ワークショップ、Coalmine Lab.
室長・菊池拓児氏をゲストに向かえギャラリートークを行う。
<作家略歴>
國盛麻衣佳 KUNIMORI Maika
1986 福岡県大牟田市出身
2008 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
2010 東京藝術大学大学院美術研究科絵画(壁画)専攻 修了
現在 九州大学大学院芸術工学府博士後期課程環境・遺産デザイン学藤原惠洋研究室 在学中
2007 個展「The day –you are all I need-」/art and river bank(東京)
2008 川俣正「通路」展 Coalmine Lab./東京都現代美術館(東京)
2008 万田坑市民まつりワークショップ
「COALPAINT Workshop -おおむたの石炭灰えのぐで万田坑を描こう!-」/(熊本)
Zアンデパンダン展「Memory in the flower」/金沢21世紀美術館(石川)
Coal mine Lab.「炭坑+アート展」/ときわミュージアム(山口)
text book展「Coalmine Lab.」/ガレリアニケ(東京)
2009 英国交際交流機関British Council都市計画ワークショップ
「City Scapers」/カーディフ大学・グラモーガン大学(イギリス)
福岡県大牟田市文化事業・ワークショップ
「COAL PAINT Workshop —おおむたの石炭えのぐで炭車を塗ろう!— 」/石炭産業科学館(福岡)
取手アートパス 「COAL PAINT 2008-2009」/東京藝術大学(茨城)
2010 文化経済学会「市民主体の芸術文化創造発信による旧産炭地再生計画」/神戸大学(兵庫)
個展「COALITION-石炭を物語るアート-」/NPO法人炭鉱の記憶推進事業団マネジメントセンター(北海道)
ワークショップ「COAL PAINT Workshop」/岩見沢市立北進小学校(北海道)
2011 嘉穂劇場80周年記念式展「伊東英子夫人画」/嘉穂劇場(福岡)
ワークショップ「COAL PAINT Workshop –なりきり作兵衛さん!-」/織田広喜美術館(福岡)
人力車アートキャラバン「COAL PAINT Workshop」/NPO法人iArtRevo(福岡)
その他 COAL PAINT Workshop、講演等国内各地にて開催