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平凡社から出版された「ヴァーミリオンの女」–画家森田元子の生涯は−、昭和の時代に女子美術大学洋画専攻で学生の指導にあたられた森田元子先生の生涯を、卒業生の井上由理さんによって書かれた本です。
森田元子先生は戦後間もない1948年から1968年までの20年間、女子美術大学洋画専攻で学生の指導をされました。この度、森田先生の存在と画業を後世に残したいという一念で6年の歳月をかけ、女子美では森田先生を知る最後の学年であった井上由理さんにより評伝が書かれ、出版されました。

また、JAM(女子美アートミュージアム)で5月18日から開催される女子美術大学美術館コレクション「JAMのABC展」には、森田元子先生の「無題(パリの窓)」が展示されます。ぜひご覧ください。

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