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本学洋画専攻3年生の川窪花野さんが参加するグループ展のお知らせです。是非ご高覧下さい。

■会期
2018年10月3日(水)~10月14日(日) 会期中無休
11:00~20:00(最終日は17:00まで)

■会場
The Artcomplex Center of Tokyo(ACT)
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9 B1F/artcomplexhall
TEL 03-3341-3253
E-Mail info@gallerycomplex.com
WEB http://www.gallerycomplex.com/

■入場無料
■出展作家
[chapter 1:ビーナスを飾る]
波能かなみ/堀岡 暦/市川優衣/今井 恵/金 知慧/加川日向子/川窪花野/川島大幸/小林美穂/三井田盛一郎/宮寺雷太/
宮下 咲/本村 綾/根本祐杜/O JUN/大杉祥子/フェルナンド・サイキ/ミヒャエル・シュナイダー/舒顔/ミレンコ・ステバノビッチ/
鈴木智亜貴/ジャンボ鈴木/高橋 梓/谷口典央/田沼可奈子/植田爽介/矢倉屋佳弥/山本脩路/山﨑稚子/岳羽 嘉/張暁捧/ほか

[chapter 2:ビーナスを綴じる]
市川優衣/板津 悟/大石雪野/川島大幸/小池俊起/鈴木友晴/根本祐杜/三井田盛一郎/宮寺雷太/宮下 咲/森 淳一/
山﨑稚子/ロビンソン愛子/王 木易/吉田 潤

[chapter 3:特別展示]
池田満寿夫

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■イベント情報
10月8日(月)
15:30~17:30 [出品作家によるトーク] 三井田盛一郎、宮寺雷太、小池俊起 他
18:00~20:00 [レセプションパーティー]

■公開制作スケジュール
全日 15:00~17:00 どなたでもご自由にご覧いただけます。
10/3(水) 三井田盛一郎:木版画-
10/4(木) 三井田盛一郎:木版画
10/5(金) 三井田盛一郎:木版画-
10/6(土) 宮寺雷太:シルクスクリーン
10/7(日) 三井田盛一郎:木版画-
10/8(月)
10/9(火) 宮寺雷太:シルクスクリーン-
10/10(水) 三井田盛一郎:木版画
10/11(木)
10/12(金) 三井田盛一郎:木版画
10/13(土)
10/14(日)
※都合により、変更する場合があります。あらかじめ、ご了承ください。

■主催 「ビーナスを綴じる」実行委員会、アートコンプレックスセンター
■助成 公益財団法人 野村財団
■協力 不忍画廊

「ビーナスを綴じる -Venus Bound-」

 本展「ビーナスを綴じる」は綴じられた本が開かれるようなイメージの展覧会です。「春画」や「エロス」をテーマに据え、これを溌剌と明るく扱った展覧会を計画します。展示の中核をなすのは版画です。本企画はこの印刷されたイメージとしての版画を「継ぎ目」としてペインティング、彫刻立体、インスタレーションのような形式を展示し、笑いとユーモア、幸福感をもって愛を美しく歌いあげるものに発展していくことを目指します。日本の浮世絵時代の版画は、春画という大変にあっけらかんとした性描写を実現させました。2014年に大英博物館で開催された『Shunga』展、2015年の永青文庫で『春画』展により「春画」は、改めて認知されるようになったと言えます。
本展「-ビーナスを綴じるー」では、現代のアーティストである私たちが、春画の単なる引用にとどまらない「エロス」「愛」の幸福感を表現していこうとするものです。タイトルとした「-ビーナスを綴じるー」(ギリシャ起源の愛と美の神であり”エロス(クピード)”の生みの親でもあるビーナスを象徴として)は、版画-印刷-本を暗示させます。これは参加するアーティストへ、様々な文脈からのアプローチと綴じられたイメージの展開を与えます。そして愛と美、笑とユーモア、幸福感あるイメージを創出したいと考えます。
本企画では、たった一つであっても “この上ない「愛」や「エロス」のイメージ” が、私たち人間の歴史の中に得られれば、芸術の賜物と考えます。本展で大変重要な要素としては、[版画の出版と制作工房]と[ブックデザイナー]が関わり、参加アーティストとの版画とカタログ書籍における共同制作が行われることです。
版画や出版芸術の機能としての共同性と公開性が、新しいイメージを生み出す“汲み尽くせぬ” 可能性となります。
■展示内容

会場内を3つのカテゴリーに分け、それぞれに個性ある展示を展開します。
chapter 1:「ビーナスを飾る」
版画小作品を中心に、作家とプリンターのコラボレーションが楽しめます。
chapter 2:「ビーナスを綴じる」
本展のメイン会場です。それぞれの作家の解釈による、独特なエロティックさに包まれた空間です。
chapter 3: 特別展示「池田満寿夫 ーエロティカー」
不忍画廊の協力により実現した展示です。池田満寿夫によるエロティックな作品群を堪能していただけます。

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